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"JUNKO"(準硬式野球)「早慶法 × Adelaide Giantsオーストラリア遠征 」

アデレードの定番イベントとなった"JUNKO"が今年も開催されます。今年は早稲田、慶応、法政の3大学がオーストラリアに遠征して、アデレードが誇るプロ野球チーム Adelaide Giantsと対戦します。アデレードで観る早慶戦も見ものです。
また、今回で4回目となる"JUNKO"のプログラムでも初めての試みとして、一部の参加者はホームステイをして現地の人との交流を促進させる他、KAIZENDOの企業見学も予定されています。 "JUNKO"は野球を通じてアデレードと日本の交流を発展させています。


オーストラリア遠征の結団式の様子
(在日オーストラリア大使館首席公使 ピーター・ロバーツ氏、南オーストラリア州政府貿易観光投資局コミッショナー兼在日豪州ニュージー ランド商工会議所会頭 サリー・タウンゼンド氏同席)

11月22―23日はWest BeachのDiamond Sports Stadiumで日本の野球を満喫しよう!
入場は無料です!

早慶法 × Adelaide Giants オーストラリア遠征

11月22日(水)9:00 【第1試合】早稲田大学 vs 慶応大学
12:00 【第2試合】早稲田大学 vs Adelaide Giants
15:00 【第3試合】法政大学 vs Adelaide Giants
11月23日(木)09:00 【第1試合】慶應義塾大学 vs 法政大学
12:00 【第2試合】慶應義塾大学 vs Adelaide Giants
18:00 【第3試合】早稲田大学 vs 法政大学

試合会場(全日程)
Diamond Sports Stadium (Bennett Field at Adelaide Shores)
Address: Barratt Reserve, West Beach Road, West Beach

注目選手のプロフィールとオーストラリア遠征に向けた意気込み

*以下、①出身地 ②出身高校 ③ポジション ④学年/年齢 ⑤身長/体重 ⑥投打 ⑦選手紹介

早稲田大学

春名 真平 (Shimpei Haruna)
①東京 ②早稲田大学高等学院 ③内野手 ④4年(22歳) ⑤173cm 80kg ⑥右左 ⑦愚直なキャプテンシーでチームを導く早稲田の精神的支柱
早稲田大学準硬式野球部で主将を務めております、4年の春名真平と申します。大学4年間の集大成としてオーストラリア遠征に参加できることを心から嬉しく思います。オーストラリアという地で試合をすることは中々経験できることではないため、全力で楽しみながら全勝できるよう頑張ります。 また、この度の遠征は本当に多くの方々の支えがあったからこそ実現しました。実現に向けて準備をしてくれた関係者や実行委員の皆様に対しての感謝の気持ちを忘れず、遠征に臨みたいと思います。

大澤 龍登 (Ryuto Osawa)
①埼玉 ②星野 ③投手 ④3年(21歳) ⑤170cm 63kg ⑥左左 ⑦球威ある直球でねじ伏せる本格派サウスポー
早稲田大学準硬式野球部3年の大澤龍登と申します。昨年に引き続きオーストラリア遠征に参加できること非常に嬉しく思うと同時に、本遠征開催にご尽力いただいた皆様に感謝申し上げます。昨年の経験が今の自分自身に与えてくれた影響は大きく、再びアデレードの地でプレーできること、また特にアデレード・ジャイアンツの選手との対戦を楽しみにしています。ですが優勝するのは早稲田大学です。個人としてプレーで貢献したいと思います。 また本遠征は全国の準硬式を代表して参加させていただきます。各個人が行動に責任を持ち、充実した遠征にしたいと思います。 応援のほどよろしくお願い致します。

松永 賢三 (Kenzo Matsunaga)
①東京 ②早稲田実業 ③外野手 ④3年(21歳) ⑤177cm 78kg ⑥左左 ⑦圧倒的な打球速度を誇るホームランマシーン
早稲田大学準硬式野球部3年の松永賢三と申します。この度、オーストラリア遠征の企画に尽力してくださった関係者の皆様には感謝の気持ちを申し上げます。私自身、野球における海外遠征は初めての経験なので非常に楽しみな気持ちが大きいです。アデレードのプロ野球チームとの対戦や、早慶戦がオーストラリアで行えるというのは貴重な体験になると思いますので、思う存分プレーしていきたいと思います。また、今後の準硬式野球の発展にも繋がるような遠征になるよう努めてまいります。

西村 豪朗 (Go Nishimura)
①アメリカ合衆国ニューヨーク州 ③早稲田実業 ③主務兼アナリスト ④4年(22歳)
早稲田大学準硬式野球部4年で主務を務めております西村豪朗と申します。まずはこの度、本遠征を受け入れて下さったアデレードジャイアンツ並びにアデレードの皆様、誠にありがとうございます。学生にとって本当に貴重で恵まれたこの機会を、実りある期間にできるよう、3大学の学生運営スタッフを率いて邁進していく所存です。この遠征では野球だけではなく、異文化に触れ合い、現地の皆様との交流を通じて、参加した全員が国際的な視野を広げ人間力を高められるような、人としての成長の場にしていきたいと考えております。また、そんな私たちの姿勢を通じて、「準硬式っていいな」「早慶法に入学したいな」と皆様に思っていただけるよう、至誠一貫精進して参りますので、応援のほど何卒よろしくお願いいたします。

慶應義塾大学

中野 孝亮 (Kosuke Nakano)
①東京 ②慶應義塾 ③内野手 ④4年(22歳) ⑤168cm 63kg ⑥右右 ⑦気高き人間力と出塁に特化した打撃
慶應義塾体育会準硬式野球部で主将を務めております、4年の中野孝亮と申します。準硬式野球部に入部した当初は、まさかオーストラリアの地で野球ができるとは思ってもいませんでした。学生野球の最後にオーストラリアで現地のプロ野球チームを交えながらの大会ができること、幸せに思います。このような貴重な機会をくださった皆様への感謝の気持ちをプレーに込め、JUNKOが世界に拡がるきっかけの一つとなれるよう、この遠征を盛り上げたいと思います。よろしくお願いいたします。

日比谷 元樹 (Genki Hibiya)
①東京 ②慶應義塾 ③投手 ④4年(21歳) ⑤180cm 79kg ⑥右右 ⑦準硬式野球界No.1右腕
慶應義塾大学4年投手の日比谷元樹です。 この度、オーストラリア遠征の企画に尽力してくださった関係者の皆様、誠にありがとうございます。個人的にはプロ野球チームであるアデレードジャイアンツの皆様と試合ができることを心待ちにしております。 幼い頃に始めた野球もこの遠征で最後となります。野球を全力で楽しむと同時に、勝利にもこだわりたいと思います。 貴重な機会を生かし現地の方との交流を深め、来年以降も続けていきたいと思えるような素晴らしい遠征にできるよう、選手として全力を尽くします。

佐藤 遼平 (Ryohei Sato)
①福岡 ②慶應義塾 ③捕手 ④3年(22歳) ⑤170cm 71kg ⑥右左 ⑦六大学歴代最強アーチスト
慶應義塾體育會準硬式野球部3年の佐藤遼平と申します。この度は、このような大規模な遠征の開催に尽力してくださった関係者の方々に大変感謝申し上げます。オーストラリアという異国の地で野球ができること、心から嬉しく思います。準硬式野球という競技の発展に貢献することはもちろん、スポーツインテグリティを体現した塾體育會らしいプレーで、オーストラリアの地に塾歌を響かせることを誓います。応援よろしくお願いいたします。

宇根 千賀 (Chika Une)
①広島 ②広島大学附属福山 ③マネージャー ④4年(21歳)
慶應義塾體育會準硬式野球部マネージャーの宇根千賀と申します。この度は、オーストラリア・アデレードに遠征をする機会を頂戴いたしまして、心より嬉しく思っております。遠征にご尽力いただいております、アデレードジャイアンツの皆様、そしてアデレードの皆様に御礼申し上げます。本遠征が私たち4年生にとっては最後の遠征となります。準硬式野球部での4年間の最後に、こうして海外で野球を行い、海外の文化や生活に触れ、JUNKOを1人でも多くの方に知っていただくための一助となるであろう機会に恵まれました。この遠征を成功させることが3大学の運営メンバーに課せられた使命であると捉え、最後まで誠心誠意努力してまいります。多くの方からの温かいご支援によって本遠征が成り立っていることを心に留め、参加者全員が全力プレーで頑張りますので、応援の程宜しくお願いいたします。

法政大学

塩唐松 宏将 (Hiromasa Shiokaramatsu)
①兵庫 ②鳴門 ③内野手 ④4年(22歳) ⑤173cm 72kg ⑥右右 ⑦勝負勘に優れた熱き主砲
法政大学準硬式野球部主将の塩唐松宏将です。私たちの大学生活は新型コロナウイルスの影響により、多くの場面で制限が設けられ、大好きな野球をすることができない、そんな時期もありました。その中で、今回多くの方々のご支援によりオーストラリアにて野球ができること、現地の方々との国際交流やオーストラリアの文化を学べることにとても感謝しています。4年生はこの遠征にて大学での競技活動を終えます。大学野球の集大成として、これまで磨き上げた力を十分に発揮したいと思います。皆様ご声援どうぞ宜しくお願い致します。

鈴木 歩夢 (Ayumu Suzuki)
①東京 ②明星 ③外野手 ④4年(21歳) ⑤177cm 72kg ⑥右左 ⑦全国屈指の5ツールプレイヤー
法政大学準硬式野球部副主将の鈴木歩夢です。昨年に続き、2年連続でオーストラリア遠征に参加することができてとても嬉しいです。この遠征にご尽力くださった方々への感謝の気持ちをプレーで表したいと思います。また、オーストラリアのさまざまな文化を吸収して自分の貴重な財産にしたいです。個人としては、昨年のオーストラリア遠征では最優秀打者賞をいただくことができたので、今年もその賞に見合うような活躍をし、この遠征を盛り上げたいと思います。

澤野 智哉 (Tomoya Sawano)
①東京 ②国士舘 ③捕手 ④4年(22歳) ⑤168cm 66kg ⑥右右 ⑦卓越したインサイドワークと別次元の捕手能力
法政大学準硬式野球部4年の澤野智哉です。今年は副主将という責任のある職につき、主将のサポートやチーム力の向上に向けて取り組んできました。今回のオーストラリア遠征では、法政大学準硬式野球部として臨むので、今まで作り上げたチームの力をここで発揮したいと思います。そして、日頃から、六大学準硬式野球を盛り上げている慶應義塾大学や早稲田大学とともに、六大学準硬式野球の魅力を伝えたいです。アデレードの球団そして今回の運営に携わっている方々への感謝を忘れずにオーストラリア遠征が私の人生において大きな経験値となるようにしたいと思います。

江戸 さくら (Sakura Edo)
①東京 ②駒澤 ③マネージャー ④4年(21歳)
法政大学準硬式野球部マネージャーの江戸さくらと申します。この度のアデレード遠征にご尽力くださった皆様に心より御礼申し上げます。たった1つの大会を実現させるためだけにどれ程多くの方が動いているのか、4年間部の運営に携わることで身に沁みて実感しました。今回の遠征も我々準硬式野球部員を応援してくださっている、多くの皆様の力で成り立っています。この遠征に参加する部員全員がそのことを理解した上で、何かしらの結果を残し意味のあるものにできるよう、我々スタッフも最後まで全力で努力してまいります。ご声援のほどよろしくお願いいたします。

準硬式野球とは
基本的にはプロ野球に代表される硬式野球と同様のルールのもと、軟式 H 号 ボールと呼ばれる独自のボールを使用して行う野球競技。軟式 H 号は硬式野球のボールと中身はほぼ同じだが、外側の表面が軟式球と同じ天然ゴムで作られている。現在日本では大学生や社会人を中心にプレーされている。

*今回も試合は硬式野球と準硬式野球をミックスした展開となり、Adelaide Giantsが守備の時は硬式ボールを、日本チームが守備の時は準硬式ボールを使用。


Adelaide Giants

Adelaide Giants が加盟するABL (Australian Baseball League) は2010年に発足したオーストラリアのプロ野球リーグ。8チームで構成され、日本のプロ野球チームからもウィンターリーグとして選手が参加している。2023/2024年のシーズンは11月17日に開幕し、1月後半までオーストラリア各地で熱戦が繰り広げられる。
Adelaide Giants: https://adelaidegiants.com.au/