準硬式野球連盟創設70年記念「JUNKO Winter League in ADELAIDE」& Japan Day!
準硬式野球"をご存知ですか。
基本的にはプロ野球に代表される硬式野球と同様のルールですが、軟式 H 号 ボールと呼ばれる独自のボールを使用して行う野球競技のことです。軟式 H 号は硬式野球のボールと中身はほぼ同じですが、外側の表面が軟式球と同じ天然ゴムで作られています。現在日本では大学生や社会人を中心にプレーされています。
今年、準硬式野球連盟の創設70年を記念して中央大学、法政大学、慶應義塾大学の準硬式野球部がアドレードに遠征して「JUNKO Winter League in ADELAIDE」を開催します。日本の強豪大学と対戦するのはアデレードのプロ野球チーム、Adelaide Bite。リーグ戦は4チーム総当たり制で行われますが、一番の特徴は硬式野球と準硬式野球をミックスした展開となることです。アデレードバイトが守備の時は硬式ボールを、日本チームが守備の時は準硬式ボールを使用するという、世界の野球界でも初めての他流試合方式のリーグ戦になります。
日本から総勢100人に及ぶ選手団が訪れる今回のJUNKO Winter League in ADELAIDE。アデレードの野球史に残るビッグイベントになること間違いありません。
本格的な野球シーズンを迎えるアデレードで、日本のチームをみんなで応援しに行きましょう!
▲スポンサーの日本M&Aから贈呈される優勝トロフィー(左)
▲駐日オーストラリア大使館を表敬訪問した際、リチャード・コート大使は「お互いの野球技術を磨くことはもちろん、オーストラリアの文化を学びながら、オーストラリアでの遠征を楽しんできてほしい」とメッセージを送った(右)
Junko Winter League in ADELAIDE試合日程
11月22日 | 【第1試合】 | アデレード・バイトvs 慶應義塾大学 |
【第2試合】 | 中央大学 vs 法政大学 | |
11月23日 | 【第1試合】 | アデレード・バイトvs 法政大学 |
【第2試合】 | 中央大学vs 慶應義塾大学 | |
11月24日 | 【第1試合】 | アデレード・バイトvs 中央大学 |
【第2試合】 | 法政大学 vs 慶應義塾大学 |
試合会場(全日程)
Diamond Sports Stadium (Bennett Field at Adelaide Shores)
Address: Barratt Reserve, West Beach Road, West Beach
*第1試合は8:30AM、第2試合は12:00PM開始予定*11月22日の12時よりオープニングセレモニーあり
Japan Day
JUNKO Winter League in ADELAIDEをホストするアデレードのプロ野球球団 Adelaide Bite。2018/2019年のシーズンは日本の実業団チームHondaから3人の選手を加えて11月15日に開幕します。
Hondaから参加の幸良 諒投手(右)
今シーズンは2016/2017年シーズンのオーストラリアベースボールリーグMVPの選手を含め、新しい若い戦力が追加。日本からも昨年から2年連続となる幸良 諒(Koura Ryo)投手を始め3人の若手投手が参加することで、Adelaide Biteは投手力の強化、そしてチームの勝利を期待しています。Adelaide Biteは若い選手の台頭を重視していて、これまで8年間に10人の選手をメジャーリーグや日本のプロ野球リーグに輩出しています。
11月24日は7:20pmからMelbourne Acesとの試合が West BeachのDiamond Sports Stadium で開催されます。
当日はJUNKO Winter League in ADELAIDEの最終日となり、Melbourne Acesとの試合には日本チーム選手団も招待されています。試合中は君が代斉唱や観客も参加するミニイベントが準備されている他、観客も含め試合を見ながらみんなでBBQで交流を深める企画も予定されています。
11月24日は野球のJapan Day。
West BeachのDiamond Sports Stadiumに集まろう!
11月24日の Adelaide Bite vs Melbourne Aces 観戦チケットについて
<購入はこちらのサイトから>
*プロモーションコード「JAPAN」を入力すれば "Japan Section" 専用の特別価格となる一人$15(子ども$8)での購入が可能!
Adelaide Bite General Manager - Operations の Eric Balnar氏からのメッセージ
「地域に根ざしたプロ野球チームとして、Adelaide Biteはファンとの交流を大切にしています。ゲーム中でも選手は観客のところに行き、ゲーム後はファンはフィールドに入って選手と話したり、フィールドを走ったりして楽しむことができます。11月24日のJapan Dayでは日本のファンがゲームやオーストラリアの野球文化を満喫してくれることを楽しみにしています」。
Junko Winter League 注目選手のプロフィールとアデレード遠征に向けた意気込み
*以下、①出身地 ②出身高校 ③ポジション ④学年/年齢 ⑤身長/体重 ⑥投打 ⑦選手紹介
慶應義塾體育會準硬式野球部
城下 陸 (Riku Shiroshita)
①静岡県 ②静岡県立韮山高校 ③外野手 (主将) ④4年 (22歳) ⑤173cm 63kg ⑥右投左打 ⑦広角に打ち分ける打撃が持ち味
慶應義塾體育會準硬式野球部で本年度主将を務めておりました、4年の城下陸と申します。学生野球の最後をオーストラリア遠征で飾れることを心から嬉しく思います。最後の最後まで野球を全力で楽しむと同時に、勝利にもこだわりたいと思います。また、この度の遠征は本当に多くの方々の尽力のもと実現しました。私たち学生の為に尽力してくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、来年以降も続けていきたいと思えるような素晴らしい遠征にできるよう、選手として全力を尽くします。
市野澤 文太 (Bunta Ichinosawa)
①東京都 ②慶應義塾高等学校 ③外野手 ④3年(21歳) ⑤170cm/82kg ⑥右投左打 ⑦強肩強打のセンターフィールダー。鍛え上げた身体から放たれる打球はあっという間に外野の頭を越えていく。(今季リーグ戦5本の本塁打を放ち、本塁打王に輝きました)
慶應義塾體育會準硬式野球部3年の市野澤文太と申します。今回オーストラリア遠征が実現し、行くことができるのが本当に嬉しいです。日本の代表として恥じぬ様な振る舞いを心掛けたいと思います。また強豪の中央大学、法政大学、そしてアデレードの球団と、相手にも恵まれました。絶好の相手と最高の地で野球ができる環境に感謝し、全勝目指して頑張りたいと思います。チームと個人の力を試す良い機会であり対戦するのが今から楽しみです。
髙野 佑樹(Yuki Takano)
①Commonwealth of Massachusetts Boston ②慶應義塾湘南藤沢高等学校 ③捕手 ④2年(20歳) ⑤173cm/68kg ⑥右投右打 ⑦自慢の肩で盗塁を阻止(2季連続で東京六大学準硬式野球連盟ベストナインに輝き、関東選抜にも選出されました)
慶應義塾體育會準硬式野球部2年の髙野佑樹と申します。この度は、豪州遠征の企画に尽力してくださった関係者の皆様誠にありがとうございます。私は、アデレードのプロ野球球団であるAdelaide Bite様だけでなく、中央大学や法政大学といった、言わば強豪チームと試合が出来ることに非常に心を躍らせています。他チームに胸を借りる気持ちで精一杯プレーしたいと思います。やるからには、3連勝目指して頑張ります!応援宜しくお願い致します。
川村 優乃 (Yuno Kawamura)
①神奈川県 ②慶應義塾湘南藤沢高等部 ③マネージャー(主務) ④4年(22歳)
慶應義塾體育會準硬式野球部本年度主務を務めさせていただきました、マネージャーの川村優乃です。
入部してから4年間マネージャーというポジション上、様々なイベントや遠征の運営に携わらせていただきましたが、引退直前にして慶大準硬式野球部ましてや準硬式野球史上で類を見ない大イベントであるオーストラリア遠征を任せていただくことになり、胸がいっぱいです。アデレードでは街をあげて我々を歓迎してくださり、11/24はJAPAN DAYとしてくださる旨を伺いました。皆様のご期待に応えられるよう、最後まで努力してまいりますので、応援のほどよろしくお願い致します。
中央大学準硬式野球部
千葉 諒 (CHIBA RYO)
①宮城県 ②八戸学院光星 ③捕手 ④4年(22歳) ⑤178cm/75kg ⑥右投右打 ⑦堅実な守備
中央大学準硬式野球部主将を務めております、千葉諒と申します。私自身オーストラリアに来るのは3度目となりますがアデレードは初めてとなります。日本は冬の季節ですがオーストラリアでは夏ということで、アデレードの温帯な気候の元、夏の暑さにも負けないくらい熱く野球をしていきたいと思います。又、現地の方々との交流を通して多くの文化を学び、アデレードの景色や食を、目に、心に焼き付けることでこれから先10年、20年と忘れることのない思い出を作っていけたらと思います。
大澤 魁生 (Kaisei Osawa)
①埼玉県 ②浦和学院高校 ③投手 ④173cm/77kg ⑤左投左打 ⑥打たせて取るテンポの良い投球
中央大学準硬式野球部2年の大澤魁生と申します。この度オーストラリア遠征に行かせて頂く事になりました。高校時にも1度行かせて頂き、2度目ではありますが、オーストラリアのプロ野球選手、慶應義塾大学、法政大学と海外の地で試合ができる貴重な機会に期待を膨らませています。私はオーストラリアのプロ野球選手の方々との対戦を特に心待ちにしています。私の持っている力を最大限に発揮して、オーストラリアの野球と日本の野球の違いを肌で感じたいと思いますので、何卒宜しく御願い致します。
端岡 陸 (Riku Hashioka)
①兵庫県 ②報徳学園高校 ③二塁手 ④3年(21歳) ⑤165cm/65kg ⑥右投左打 ⑦中大らしく、攻守ともに泥臭く、積極的なプレーで、勝利に貢献します!
中央大学準硬式野球部三年の端岡です。私は1年次、チームとしてハワイ遠征に行かせて頂き、このオーストラリア遠征は二度目の海外遠征となります。ハワイ遠征では日本と違った野球の文化、現地の方々の人情味あふれる人柄を肌で感じました。今回の遠征では、野球を通じオーストラリアとの友好を深めるとともに、積極的に現地の方々とコミュニケーションを図り充実した遠征にしたいと思っています。準硬式を代表して野球をさせていただく事を自覚し、大学生らしいプレーや態度でこのオーストラリアに参加させていただきます。
宜しく御願い致します。
篠原 正子 (Shoko Shinohara)
①マネージャー ②群馬県 ③高崎健康福祉大学高崎高校 ④2年(20歳)
中央大学準硬式野球部マネージャーを務めさせて頂いております、篠原正子と申します。今年で2年目になりますが伝統のあるこの部に、マネージャーとして携わらせて頂き、学ぶことの多い日々でございます。保護者の方々をはじめ、卒部生の方々、応援する会の方々、また我が部出身ではない方でも、私達の活動をご覧になり、応援してくださる方々がいらっしゃる事、暖かく、そして時には厳しく背中を押してくださる皆様に感謝し、我が部の歴史を作る1人として、今後も努めていきたいと思います。今回のオーストラリア遠征も、多大なる皆様からのご支援があればこそ行えることを忘れず、選手一同、現地の方々との交流を通じて、アデレードの文化、風景を胸に刻み、これからの人生の糧となるようにしていけたらと思います。中央大学準硬式野球部という誇りを胸に、精一杯頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。
法政大学準硬式野球部
鳴川 宗志 (Shuji Narukawa)
①徳島県 ②鳴門高校 ③外野手(主将) ④170㎝/66kg ⑤右投左打 ⑥広角に打ち分けるシュアなバッティングとチャンスに強い勝負強さが自分の最大の持ち味です。
本年度主将を務めさせていただきました、鳴川宗志です。今年は2年ぶりの全日本大会・9ブロック大会などに出場し、自分自身様々な経験をすることができました。オーストラリア遠征は初めての海外遠征で非常に楽しみにしております。4年間の集大成であるとともに、歓迎していただいたアデレードの皆様に恥じないよう最高のプレーで感謝の気持ちを示したいと思います。皆様ご声援どうぞよろしくお願い致します。
竹内 悠 (Takeuchi Yu)
①茨城県 ②藤代高校 ③投手 ④173cm/66kg ⑤左投左打 ⑥テンポよく淡々とコントロールよくボールを投げれること
法政大学準硬式野球部の竹内悠です。入部してから四年間、リーグ戦や全国大会など様々な経験をしてきましたが、引退前にオーストラリア遠征という貴重な経験ができることに感謝しています。このオーストラリア遠征で引退となるので、学生野球の集大成として良い結果を出して終わりたいと思っています。皆様ご声援どうぞよろしくお願いします。
三品 勇人 (Mishina Hayato)
①岐阜県 ②報徳学園高校 ③二塁手 ④164cm/64kg ⑤右投左打 ⑥誰にも負けない守備力
法政大学準硬式野球部で副主将を務めております、三品勇人と申します。この度は、オーストラリアアデレードにてBiteの方々と試合をさせていただけることに感謝申し上げます。私自身、海外で野球をした経験はありませんでしたが、大学4年目の最後に大変貴重な機会をいただき、Biteの方々、現地の方々にお会いできることを心から楽しみにしております。
試合では、持っている力を発揮し、チームの勝利に貢献出来るよう尽力いたします。短い期間ではありますが、何卒よろしくお願いいたします。
寺田 楓花 (Fuka Terada)
①マネージャー ②埼玉県 ③法政高校
法政大学準硬式野球部マネージャーを務めさせていただいております、寺田楓花と申します。主に練習における選手のサポートや運営に関する業務を行って参りました。この度、選抜された27名の選手に同行し、オーストラリアへ行かせていただくこととなりました。選抜された27名にとっては初めての海外遠征であり、選手一同期待に胸を膨らませております。皆様の期待にお応えできますよう、大学野球らしい全力プレーに努めてまいりますので何卒よろしくお願い致します。