１．アデレード一日総領事館の開催（予定）

8月5日（土）、南オーストラリア州アデレード市において一日総領事館を実施致します。詳細は、当館ホームページを御覧ください。
アデレード一日総領事館
日時：令和5年8月5日（土）8:30-12:30
場所：Holiday Inn Express Adelaide City Centre, 30 Blyth Street Adelaide, SA
当日の連絡先（携帯電話）：0407-303-769
当館HP　melbourne.au.emb-japan.go.jp/itpr_ja/adelaide2.html

２．今後の日本文化関連行事（2023-6月号）

(1) 当館展示：「Look Around and Look Up」
メルボルンのアトリエAtelier Coquilleの日本人アーティストCoquilleによる、日常への感謝を表現した絵画作品の展示です。
日常の小さなことに気づくと、楽しい気持ち、今あるものに対する感謝の気持ちを誰でも抱くことができる。止まることのない忙しい毎日を過ごしている時、一瞬でも立ち止まり周りを見渡す。今に戻り過去・未来の記憶や感覚を噛みしめる。今回の展示を目にした方々にそんな瞬間に気づいてもらえれば、との願いが込められています。
作品がある場所、また観る人の心に空間が生まれるよう、流動感、透明感のある水彩絵具を使った作品が主に展示されます。
・ 日時：2023年5月1日（月）～6月30日（金）　午前9時～午後5時（閉館時間：午後1時～2時）
・ Level 25, 570 Bourke Street, Melbourne
・ melbourne.au.emb-japan.go.jp/itpr_ja/event.html#atelier_coquille

(2)「JFF+ Independent Cinema」
国際交流基金によるミニシアター特集配信企画です。3か月にわたり、日本各地のミニシアターの支配人から推薦を受けた日本映画6作品がオンラインにて無料配信されています。配信作品のラインナップには城定秀夫監督のスタジアムで高校野球の応援をする若者たちの心情を描く青春ドラマ「アルプススタンドのはしの方」や、坪田義史監督の「だってしょうがないじゃない」、佐向大監督の「夜を走る」などが含まれています。配信ウェブサイトは下記をご参照ください。
・ 映画配信期間：2023年3月15日（水）～6月15日（木）
・ 主催：国際交流基金
・ 視聴料：無料
・ jff.jpf.go.jp/watch/independent-cinema/

(3) 展示：「Takahiro Iwasaki: Reflection Model (Itsukushima)」
日本人現代アーティスト岩崎貴宏氏による「リフレクション・モデル」シリーズの中で最も大きい作品「厳島神社」が展示されています。岩崎氏の代表作である同シリーズは歴史的な建築物の地上の実像と水面に反射する虚像を一体化させた状態を、ヒノキの木片で精巧に再現しています。 ・ 日時：2023年4月29日（土）～10月（未定）　午前10時～午後5時
・ 主催・会場：ビクトリア国立美術館
180 St Kilda Road, Melbourne VIC 3004
・ 入場料：無料
・ ngv.vic.gov.au/exhibition/takahiro-iwasaki-itsukushima/

(4) Landscape Architects as Change Makers: 未来を変えるランドスケープアーキテクトたち
本展では、日本とオーストラリアのランドスケープ・アーキテクト達がどのようにそれぞれの地域の文化や環境に寄り添ったデザインを生み出しているのか、映像作品やスケッチ、図面をとおしてお届けします。8つの著名なプロジェクトに加え、さまざまな世代や立場のランドスケープに携わるプロフェッショナルとのインタビューもあります。本プロジェクトを通じて、ランドスケープの仕事のアイデンティティや地方再生、海外進出など、ランドスケープのこれからについて考えるきっかけとなることを願っています。
・ 日時：2023年5月1日（月）～5月26日（金）　午前10時～午後4時（月～金曜日）
・ 主催：メルボルン大学、RMIT大学、ランドスケープアーキテクト連盟
・ 会場：Dulux Gallery, Glyn Davis Building (MSD)
The University of Melbourne, Masson Road, Parkville
・ 入場料：無料
・ msd.unimelb.edu.au/events/landscape-architects-as-change-makers

(5)「Milton Moon: Crafting modernism」
20世紀―21世紀のはじめを代表するオーストラリア人陶芸家Milton Moon氏 (1926-2019) による作品が展示されています。陶芸界におけるモダニズムのパイオニアとして知られていた同氏は芸術家及び教育者として、オーストラリアの芸術と工芸に多大な影響を与えました。本展示はオーストラリアンモダニズム及び日本の芸術文化の影響を受けた同氏の作品の他、あまり知られていない陶芸以外の絵画や描画を紹介しています。
・ 日時：2023年5月6日（土）～8月6日（日）　午前10時～午後5時
・ 主催・会場：Art Gallery of South Australia
North Terrace, Adelaide SA 5000
・ 入場料：無料
・ agsa.sa.gov.au/whats-on/exhibitions/milton-moon-crafting-modernism/

(6)「ジャパン・フェスティバル」
2000年から2019年まで毎年開催されてきたヴィクトリア日本クラブの日本祭りが今年3年ぶりにメルボルン日本人会及びメルボルン日本商工会議所の共催で開催されます。和太鼓、三味線、空手、剣道などの演技、生け花、盆栽、新幹線鉄道模型などの展示、茶道、碁、将棋などの実演、その他約100ストールにおよぶ出店を通じ日本文化を紹介する一日です。
・ 日時：2023年5月21日（日）　午前10時～午後5時
・ 主催：ヴィクトリア日本クラブ・メルボルン日本人会・メルボルン日本商工会議所
・ 会場：Box Hill Town Hall
1022 Whitehorse Road, Box Hill 3128
・ 入場料： 6～11歳、シニアカード保持者 $3、12歳以上 $5、無料入場対象者有り(下記HP参照)
・ jcv-au.org/japanfestival/

(7) 第8回JLPP翻訳コンクール
日本現代文学作品における優秀な翻訳家の発掘及び育成を目的としたJLPP（現代日本文学の翻訳・普及事業）翻訳コンクールです。受賞者は、賞金の他に、JLPPの翻訳ワークショップ等にも招待されます。
今年のコンクールの課題作品は藤野可織氏の「私はさみしかった」です。ターゲット言語は英語です。
・ 応募期間：2023年6月1日（木）～2023年6月30日（金）
・ 主催：文化庁
・ jlpp.go.jp/competition8/index.html　

(8)「RISING」
2021年から毎年メルボルン市内にて開催されている音楽、芸術、グルメ、文化の祭典です。
　本フェスティバルは、様々なビジュアルアート、インスタレーション、パフォーマンス、ライブコンサート、フードイベント等誰もが楽しめるプログラムが盛りだくさんです。本年は、日本人アーティスト 「Ichiko Aoba」と「Cornelius and Shintaro Sakamoto」が出演します。日時、会場、入場料やチケット購入方法についてはそれぞれのイベントの詳細をご確認ください（下記リンク参照）。
・ 日時：2023年6月7日（水）～6月18日（日）
・ 主催：ビクトリア州政府
・ rising.melbourne/festival-program