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日本人留学インタビュー

南オーストラリア州政府教育省とのタイアップにより、アデレードの公立校に通う日本人留学生にインタビュー。留学の動機や目的、将来の夢などについて聞いてみた。
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2017年1月からYear 10として留学を開始した清水さん。留学生活も2ターム目となり、自分の成長を感じながら充実した毎日を過ごしている。

 

弾丸のようにやってきた

「日本の外に出てみたい」と小さいころから思っていた清水さん。中学2年生のときに参加したアメリカへの語学プログラムでその気持ちがますます強くなり、友達がオーストラリアに留学するという話を聞いて海外留学が一気に身近なものとなった。また、オーストラリアでは学校の科目も自分で自由に色々と選べるという話も聞いて、「留学して自分の興味があることをもっと深く学びたい」と思うようになったという。そして高校1年生の2学期に「留学してみたいな」と父親に相談し、清水さんの気持ちを理解し応援してくれた父親と一緒にすぐに手続きを開始。その数ヶ月後、清水さんはアデレードの地に降り立っていた。
「“弾丸”でした。特別に留学の準備をしたり英語を勉強してきたわけではないので、最初は大変でした」

 

記憶の中のアデレード

実は清水さん一家は以前アデレードに住んでいたことがある。清水さんが2歳半のときに日本に戻ったため自分の記憶にはないが、アデレードの良さは両親から聞かされていたという。留学先としてアデレードを選んだのも、人の優しさや住みやすさ、安全面など、アデレードの良さを知っている清水さんとしては自然な決断だった。
「実際に来てみて、ステイ先のファミリーや学校の先生、たまたま飛行機で乗り合わせた人、皆さんとても親切です。私たち日本人もこの親切さを学ばなくてはと思いました」

 

3週間と3ヵ月

優しい人に囲まれて留学に適した環境は整っているものの、当初は苦労も多かった。
「留学開始からの3週間が大変でした」と清水さんは話す。勢いよく留学を開始したものの、日本が恋しくなりホームシックになったと言う。
「落ち込んでもしょうがない」と自分の気持ちを鼓舞してホームシックをうまく克服し、学校の勉強にも意欲を持って取り組むものの、今度は言葉の壁が立ちはだかる。
「得意の数学も、問題の意味がわからなくて解けませんでした。問題文の単語を調べて理解できれば1分もかからないで解けるんですけど」 「プレゼンの準備も発表も慣れていなくて、とにかく大変でした」
そんな苦労が続いた最初の3ヶ月。
「夜10時にホストファミリ―は就寝、年下のホストシスター2人もいるから自分が遅くまで起きて気を遣わせてはいけない」と、清水さんも10時に就寝し、朝3時に起きて宿題に取り組む日々が続いた。

そして留学生活も4ヶ月目に入った頃、母親が弾丸日程で日本から来てくれた。
「母親がアデレードに来たので街を案内している時に、自分の英語力が伸びてきていることに気づいたんです」

近くにいる友達も清水さんの変化に気づいていた。
「最初の頃は一緒にお店に出掛けても注文する時には英語の出来る友達に頼っていました。でもいつの間にか、自分で好きなものを注文できるようになっていました! 自分では気付かなったけど、友達に言われて気づいたんです」

学校でも授業で先生が言うことをスムーズに聞き取れるようになったという清水さん。知らないうちに身に付いてきた英語力、何かのきっかけでそれに気づいた時、それまでの努力が大きな自信につながることを清水さんの笑顔が物語っている。
「周りから『最初は大変』と言われ覚悟をしてきました。実際大変なこともありましたけど、今振り返ってみると思っていたよりも大丈夫でした!」

 

いま、そしてこれから

「留学初日のオリエンテーションでたまたま一緒に座った中国人留学生と仲良くなって、よく一緒に出掛けたりしています。違う国の人と仲良くなったり、文化を知ったりすることは楽しいですし、会話はもちろん英語なので自分のためにもなります」
実は今回のインタビューで久しぶりに日本語を沢山話しているという清水さんは、英語での会話はまだまだ苦労があるというものの、ホストファミリーともよく話をするなど現地での生活を楽しみ、しっかりと根をおろし始めている。
一方で、日本の家族と離れて生活することで家族の有り難さや大切さにも気づくことができたとも言う。
現在ISEC (Intensive Secondary English Course / 留学生向けの高校入学準備コース)で学ぶ清水さんだが、これからメインストリームのクラスに入ってローカルの友達もたくさん作り、将来は日本とオーストラリアを繋ぐ橋渡し役を担えるようになることが夢だと言う。
「日本、オーストラリアのそれぞれの良いところをたくさん見つけて、それをお互いにとって生かせるような仕事ができたら嬉しいです!」
オーストラリアで見つけた将来の夢に向かって、清水さんはマイペースに歩んでいる。

 

取材:2017年6月

 

留学先
Brighton Secondary School(ブライトンセカンダリースクール )
305 Brighton Rd, North Brighton, SA 5048
Website: http://brightonss.sa.edu.au

 

 

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