初の唯一のプロ選手となると注目も半端じゃないと思います。
注目されている中、一人で海外へ行くのは、プレッシャーやいろんな不安があるのでは?

やっぱり見られている分、結果を出さなあかんなと思いますね。
ありがたい事に、ラクロスをしてる人の多くが私の活動を見てくれています。やっぱり “出る杭は打たれる” ようなこともありますが、だからこそ結果ってすごく大切だろうなって思うんです。
おかんに言われたのが、「あんた楽しんでやってんのやろ?楽しくなかったらすぐにやめさせてもらい。」 って。
おかんは「でもあんたがチャンスをもらったんは、ラクロスがすき!こんなにラクロスって楽しいんですよ!って表現したいからなんやろ!
ほんなら、みんなにその気持ちが伝わるぐらいやってみ!
思いっきりやって失敗したんやったら帰ってきたらいい。
思いっきりやる前に砕けたんやったら帰ってくるな。」って言ってくれました。だから思いっきりやれる。
「出る杭は打たれるけど、出すぎる杭は打たれへんから出すぎてみろ。」って。

それを聞くまではすごく不安でした。
結果出さなあかんなとか。そこまで目立つプレーヤーじゃないのにいいのかなとか。私のポジションはトップ下の役割で、人にアシストするとか、シュートを打たせる人にどうやって簡単に打たせるかとかそういう黒子の役をするタイプなんです。だから私が注目されることがいいのかって初めは思ってました。けどラクロスを楽しんでやってるのは自分が一番だと思うので、それはそれで楽しくやっています。
出すぎてみます。(笑)
ラクロスへの思いやこだわりで、座右の銘やキャッチコピーは?
「人生お一人様一回限り、楽しまなきゃ損でしょ。」 が座右の銘。
それを友達に言われたときに、あっそうだなって思って。楽しんで生きようって。
今まではずっと 「自らに限界を作ることなく、可能性に挑戦する。」 っていうのが自分の中でキャッチコピーかなって思ったんですけど、自分がって思ったときに楽しんでいるし、楽しもうとも思っているからそれに向けてやろうってのは思ってます。
オーストラリア来て、シーズンが始まって、今1部リーグと下位リーグが始まって今日で4試合終わりました。
調子はどうですか?(※インタビュー時点 08年5月上旬時)
調子は上がりきってないですね。
体の調子は良いんですけど、スキルの調子がいまいちなんです。
やっぱりその選手達と混じってやるのは、チームプレーだから難しいですね。
今は何が難しいですか?

やっぱりスタイルが日本とは違って、こっちは目につく所を結構結果として残すタイプなんです。
日本って結構玄人好みする人、好きな上の人とかいるんで。でも玄人を影でサポートしてやる部分を伸ばしつつも、目に見える部分で結果を出していくっていうのは大きくしていかなあかんなっていうのは最近強く思います。
試合を観てないわけじゃないですか。テレビ中継があるわけでもないんで。
サッカーもテレビ放送があるから、中田選手のパスがすごいとか、ガンバの遠藤選手がボランチであぁいう動きしはるんや!すげーな!とか、そういうのがわかりますけど、私たちはHPとか見たり、あとから結果を探して 「何得点か、何アシストか。」 とかで、やっぱり見えにくい部分ってあると思います。だからこそ、結果として残る部分もやっていかないかんなっていうのをすごく最近実感しています。
ゴール前で、シュートを打つか、パスするか、チームプレーと個人プレーをどのようにバランスを取っていますか?
あわよくば狙ってますけど(笑)。
でもディフェンスの動きを見て、こっちじゃない方が良いか、判断とかをつけれるようになったんで、
それはすごく成長した部分かなと思います。
オーストラリアでの課題は?
「決定力を上げていく。」というのは大きいですね。
やっぱりそれが数字として出るんで。少ないチャンスでも結果を残していければ結果として数字に表れるんで、数字に表れる部分は確実にしていかないといけないなとは思います。
あとは、ルーズボールは負けない!
どちらのボールでもないボールをマイボールにするのって全然違いますからね!


