グローバル・エキスペリエンス・プログラム 日本人留学生レポート
Vol.1 橋本 祐貴さん / Yuki Hashimoto
橋本さんのUniSAでの専攻はマーケティング。もともと大学ではマーケティングを学びたいと考えていたが、日本の大学にはあまりマーケティング分野に力を入れている学校が見受けられず、高校在籍中から「卒業後は海外への留学」を視野に入れていたという。そして最終的には費用や口コミ情報をもとにアデレードを留学先とし、中でもビジネスとマーケティングに定評のあるUniSAを選択。高校卒業と同時に単身渡豪した。
「日本での高校時代は、自分の中では英語は得意な方でした」という橋本さん。「英語をもっと伸ばしたい」という気持ちも留学に踏み切った理由の一つだったという。アデレードに来てからはCELUSAというUniSAの英語学校に20週間通って集中的に英語の基礎を固めた。その後SAIBT(セイビット:サウスオーストラリアンインスティチュートオブビジネス&テクノロジーの略でUniversity of South Australiaの大学進学準備コースにあたる)でディプロマを取得し、今年から晴れてUniSAでマーケティングの勉強を始めている。
UniSAの学生としてスタートを切って充実した生活を送り始めた橋本さんだが、こんなことも同時に感じるようになったという。「机に向かって知識を吸収するだけでなく、もっと外に出て色々な“経験”をしないともったいないな」。そんなときたまたまYOU遊アデレードで紹介されていたUniSAのGlobal Experience Programの記事を見つけ、「自分の通っている大学にこんなプログラムがあったのか」と興味深く読んだ。そしてGlobal Experience Programのオリエンテーションに参加したとき、「このプログラムには大学も随分力を入れているな」と感じ、参加してみることにしたという。
Global Experience Programに入ってみると大学からの情報提供もとても充実していて、週に3-4通はプログラムの案内のメールが届く。Global Experience Programは卒業の単位には加算されないが、合計120ポイントを獲得しないとCertificateをもらうことはできない。まだプログラムに参加して間もない橋本さんだが、これまでアボリジニの歴史やInternational employment communicationなど、いくつかのワークショップに参加しているため、「すでに30ポイント分くらいは獲得していると思います。申請はこれからになりますが…」。
実はGlobal Experience Programでは、ワークショップやワークエキスペリエンスなど、いくつかカテゴリーがあり、各カテゴリーの中にはいくつものプログラムが含まれている。その中にはプログラム参加者にメールで案内されるものばかりでなく、自分で作ることもできる。「プログラムは自分で作ったり、見つけてきたりします。自分でやりたいことを実践して、あとでオフィスの方に申請すればポイントをつけてもらえます」と話す橋本さんはGlobal Experience Programに手応えを感じている。「『世界的な視野』という考えのGlobal Experience Programだけあって、プログラムもインターナショナルなものが中心です。外国語を履修すればそれもポイントに加算されます。もう少し余裕が出てきたら中国語も勉強しようと思っています」。
Global Experience ProgramでCertificateを獲得することは、世界的な視野を得るための
様々な経験をしたことの証でもあり、将来の就職の際に役立つことも期待できる。さらに
ワークエキスペリエンスという位置づけで企業で働いてみることもできるが、実際、橋本
さんが興味をもつマーケティングの分野でも企業側からワークエキスペリエンスの募集
が入ってくるという。
「失敗も経験。とことん考えて進んでいけば次に繋がっていきます」。これまでの留学生 活をポジティブに過ごしてきた橋本さんは、これからもGlobal Experience Programを通じ てどんどん国際的な経験を重ね、UniSA卒業後は日本企業で活躍することを目指してい る。







