gogo map gogo map
News
操縦士不足がカンタス航空にも影響
更新日: 2008-02-19

カンタス航空も操縦士不足の影響を受け、傘下の地方航空カンタスリンクの便を欠航し始めている――18日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー紙が伝えた。
 
 地方航空大手リージョナル・エクスプレス(REX)では今月、人員不足により一部路線が欠航に追い込まれていた。カンタス航空はこれまで、便のキャンセルや運航中止行わなかったが、操縦士の離職率が無視できないレベルにまで悪化。カンタスの広報担当はカンタスリンクについて、「短期的な操縦士不足に対応するため、運航スケジュールを一時的に調整する必要が生じている」と説明した。
 
 カンタスリンクとREXは人員不足について、航空業界の急激な拡大とともに、小規模航空会社から操縦士が引き抜かれていることが原因とみている。
 
 カンタスは、操縦士不足対策を既に講じていると主張。中核事業への影響はないという。
 
 同航空は昨年9月、訓練部門カンタス・グループ・フライト・トレーニング(QGFT)が日本貨物航空(NCA)と5年契約を結び、ボーイング747-400型貨物専用機の操縦士訓練を行うことを明らかにしている。
 
 昨年にはシンガポール航空傘下の同業タイガー・エアウエーズが豪州市場に参入。インドネシアのライオン航空も進出を計画中と伝えられている。アナリストは、こうした動きにより操縦士不足はますます悪化すると予測している。
 
(NNAより)