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先住民に対して、初の謝罪
更新日: 2008-02-13

 13日に行われた議会で、ケビン・ラッド首相は1過去に先住民の子供達を親から引き離し、施設などへ収容した政策について、「子供と家族が受けた苦しみに謝罪する」と述べ、政府として初めて公式に謝罪した。

 オーストラリアではイギリス植民地時代から1970年代まで先住民に白人文化を強要する「同化政策」がとられていたが、政策の一部として子供の隔離を行った。

 先住民であるアボリジニやトレス海峡島しょ民の子供、特に混血児は強制的に親から取り上げられ、収容所や孤児院に入れられたり、白人の家庭で育てられたりした。「盗まれた世代」と呼ばれ、10万人はいるとみられている。

 首相は「謝罪は過去の過ちを認める最初の一歩。このようなことは二度と起こってはならない」と強調した。歴代政権はいずれも謝罪を拒んできたが、ラッド氏率いる労働党は昨年11月の総選挙で公約に掲げていた。

(Yahoo オーストラリアニュースより)