日本からの留学生を紹介していきます 。
Vol. 9
笠原 久美賀 さん / Kumika Kasahara
学校名: Heathfield High School
笠原さんはアデレード近郊で一番標高の高いマウントロフティ近くの町、スターリングにある公立学校 ヒースフィールド・ハイスクールに通う高校1年生。日本で在籍する栃木県の宇都宮文星女子高校のプログラムの一環で1年間の留学生活を送っている。既に半年が経ち、随分英語での生活やオーストラリアのキャンパスライフに慣れてきたという笠原さんに、充実した留学生活について聞いてみた。
Q: 留学しようと思ったきっかけは?
笠原さん:
中学3年生の時に先生から進路を聞かれ、高校で自分のやりたいことを考えた時、私ができることといえば幼い頃から習っていたピアノと絵をとったら何もないな、と思いました。だったら、英語には前々から興味を持っていて勉強もしていたので、高校に入ったらもっと英語を伸ばそうと思いました。
Q: 留学を実現させるのは大変でしたか?
笠原さん:
まず英語留学コースを設けている高校探しから始めて、今日本で在籍している宇都宮文星女子高校に入学しました。そして今度は留学するために学校内の試験を受けて、それをパスできたので留学することができました。留学希望者も多いですし、英語のテストもたくさんあったのでとても大変でした。
Q: ヒースフィールド・ハイスクールではどのような勉強をしていますか?
笠原さん:
こちらに来て最初はISEC(高校留学生のための英語集中コース)から始めました。いまではISECも終わって、ESL(English as a Second Language)をやっています。ISECの時とは違い、ESLでは前から学校にいる他の留学生とも一緒に英語を勉強しています。映画を観てみんなで内容を話し合って、そのあと2、3ページの要約を書くという感じで楽しみながらやっています。他の教科の授業は現地の生徒たちと一緒です。音楽も選択していて、幼い頃からやっているピアノもやっています。
Q: 学校ではどのような生活ですか?
笠原さん:
インターナショナルの友達もローカルの友達もみんな優しくて良い子でとても楽しいです。宿題はそんなに多くないので、学校から帰ったあとはホストファミリーと一緒にテレビを見たりしてゆっくりしています。週末には友達とアデレードのシティに遊びに行ったり、ホストファミリーと買い物に行ったりします。
Q: 学校で日本と違うな、と感じることは?
笠原さん:
私が日本で通っている学校は女子校なので、やっぱり男子のいる学校はいいなって思います(笑)。あとは、生徒1人1人が自分の意見を持っていて、色々ストレートに発言しているのがすごいです。先生もとてもフレンドリーで、宿題をやってくると飴をくれるから頑張れます!友達面では、みんなとても活発ですごくよく喋ります。同じ話題でもずっと盛り上がっていて、だんだんと私もオージーのようになってきました。
Q: ホームステイはどうですか?
笠原さん:
とても優しいホストファミリーで大好きです。自分でもびっくりするくらいホームシックにもなっていません。私のホストファミリーは留学生に対する接し方も慣れているようですし、なにより日本の文化に興味を持ってくれています。私もお寿司の作り方を教えてあげました!
同席したホストマザーからは、
「クミは本当に素晴らしい生徒です。クミの作るお寿司はとてもおいしいですよ。家では一緒にテレビを観たり、話をしたりしてリラックスして過ごしています。週末には一緒に買い物にでかけたり、天気のいい日には車で出歩いたりしています。クミは私たちにとって2人目の日本人留学生です。日本の子どもたちはちょっと控えめですが、行儀も良くて親しみやすくていいですね。私たちはホームステイの受け入れを始めてもう7年になりますが、他の国の文化を知ることはもちろん、子どもたちの成長をみることが何よりも楽しみです。帰国した後、自分の親を連れてアデレードに遊びに来てくれた生徒もいましたよ。今度は私たちが日本に行って、クミやマリ(昨年ホストした日本からの留学生)に会えたらいいですね」
Q: アデレードのどんなところが好きですか?
笠原さん:
自然がたくさんあって景色もいいですね。特に私が住んでいるスターリングはコアラも出たりしてとてもいいところです。人も明るくて賑やかでいいですね。
Q: 今回留学するにあたって具体的な目標はありましたか?それは達成されそうですか?
笠原さん:
友達をたくさん作ることが目標です。もう友達は随分できましたけど、これからもっともっと増やしていきたいです。あと、こちらに来てから自分の視野が広がって、価値観も変わってきたように思っています。留学して良かったなと思います。
Q: この学校についてみんなに知ってほしいな、ということはありますか?
笠原さん:
アデレードの中心から離れた丘のほうなので、自然がとてもたくさんあって環境のいい学校です。スポーツではバレーボールがとても強くて有名です。先生や友達もみんな良い子達ばかりなので、ぜひヒースフィールドに来て欲しいです!
Q: 将来の夢は?
笠原さん:
日本の大学に入って、翻訳家になりたいです。
Q: これから留学する人たちに伝えたいことはありますか?
笠原さん:
オーストラリアに来て思ったのは、単語がすべてイギリスの単語なのアメリカンイングリッシュとはスペルが少し違ったりするので、そこを気を付けたらいいかなと思います。
笠原さん、ありがとうございました。アデレードでの留学生活の残り半年を楽しんでください!
(2010年6月)
⇒アデレード留学についてのもっと詳しい情報は Study ADELAIDEへ。
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